地方競馬出身の騎手と外国人騎手が競馬を変える

2011-09-27

関東では岡部騎手、関西では武豊騎手という、他の騎手にとっては高く険しい双璧がかつてはありましたが、近年トップジョッキーの順位に変化が起こってきています。

というのも、地方から中央に転向してきた騎手の活躍が、中央では不動となっていた武豊騎手の牙城を崩しているからです。

内田博幸騎手は早々とダービーを制覇し、リーディングジョッキーの座を武豊騎手から奪いました。

そんな地方騎手のパイオニアとなった安藤勝己騎手は、鞍数を自制しているため勝ち鞍こそ多くはないですが、勝率、連帯率、複勝率はどれをとっても驚異的な数字であり、GIでは非常に怖い存在となっています。

そして岩田康成騎手。

内田騎手はリーディングジョッキーを奪いましたが、こちらはおなじみの「アドマイヤ」の専属騎手の座を武騎手から奪ってしまいました。

地方騎手だけではありません。

海外ジョッキーも世界のトップクラスのジョッキーが日本で大暴れしています。

無敗の三冠馬・ディープインパクト&武豊のコンビを有馬記念の大舞台で破ったのは、フランスのクリストフ・ルメール騎手とハーツクライのコンビでした。

もちろん、ウオッカも武豊騎手からの乗り替わりでジャパンカップを制したのもルメールでした。

他にも、イタリアのミルコ・デムーロ騎手は、こちらも武豊騎手のお手馬であったヴィクトワールピサで有馬記念を制し、そしてついにドバイワールドカップを制する快挙を達成しました。

しかし、こうしたトップジョッキーよりも、陣営が本当に乗せたい騎手というのは、人気以上の着順に持ってくる騎手です。

掲示板を確保できれば賞金が入りますから、人気がなくてもそうした馬を騎手の腕で5着以内にもってきてしまう騎手というのが、陣営から見た「ありがたい騎手」なのです。

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